様々なライフステージに立つ全ての女性に輝きを「癒しの会」ー 山澤いずみさん、中野千穂さん 【生駒な人に聞いてみた Vol.2】

メンバー全員が専門分野のスペシャリスト。奈良を拠点に地域の女性へ癒しを提供する「女性のスペシャリスト集団」を率いているのが癒しの会代表の山澤さん、中野さんのお二人。

 

今回、いこまつうしんではこの癒しの会さんの活動についてインタビューを実施。癒しの会の立ち上げまでの話や、ママとして子育てをしながらスペシャリストとしても活動するおふたりの活動に迫ります。

癒しの会の名前の由来は?

2012年に「いこママまるしぇ」で出会ったことからスタートした「癒しの会」。耳つぼセラピスト協会認定インストラクターの資格を持つ山澤さん、ネイリストとして活躍している中野さんのおふたりが県内を中心に活動をしていき、「癒しの会」と言う名前ではじめるに至ったきっかけとは?癒しの会の想いやミッションについても聞いてみました。

いこまつうしん− まず、癒しの会、という名称について聞きたいのですが、どういった理由でこの名前にしたのでしょうか?

 

山澤さん− わかりやすい名前にしたかったというのがあります。考えていく中で「これだ!」という風になり、気がつけば癒しの会という名前になっていますね。わかりやすいと言ってもらえることもあってこの名前でよかったなと思います。笑

 

いこまつうしん− ちなみに、癒しの会自体のミッションや想いはどんなことがあるのでしょうか?

 

山澤さん− それぞれが持っているスキルを通じて、トータルビューティを通して自立と自律をしてもらいたいと思っています。それだけではなく、それぞれのライフステージの中での背景もきちんと見れるセラピストになって欲しいと思って活動をしていますね。

 

いこまつうしん− ちなみに、癒しの会のメンバーは1年ごとに更新しているようですが、これには何か理由があるのでしょうか?

 

中野さん− メンバーは女性だけということもあって、出産、子育て、介護をはじめとしてライフスタイルが1年1年で大きく変化していきます。そんなこともあって、ライフスタイルが変わっていっても入退会がしやすいように1年ごとに更新をするような仕組みにしています。

 

法人としての「癒しの会」

晴れて2018年の4月に一般社団法人として法人となった「癒しの会」。法人化にいたるまでの経緯や、これからの「癒しの会」について聞いてみました。

 

いこまつうしん− 癒しの会に関して、どんなきっかけで法人化したのでしょうか?これから法人化を考えている人たちもいるかもしれないので、教えていただけるとありがたいです。

 

中野さん− それまでは「癒しの会」という名の下それぞれ動いていたのですが、企業からの仕事をやりたいと思ったんですね。企業さんに呼んでもらって仕事をするのには法人化をしている方が信頼もしてもらえるかなと。それで法人化することにしました

 

いこまつうしん− 法人化してから変わったことってありますか?たとえば企業からのオファーが増えたり。

 

山澤さん− 企業をはじめとして、お声をかけていただける機会が増えたように感じます。あとは事務作業が増えたところでしょうかね(笑)

 

いこまつうしん− これからに向けて、こうしていきたい!など何か考えていることってありますか?

 

癒しの会さん− 今後の運営を考えると企業への営業活動を強化していかないといけないなとは感じています。運営自体が楽になりますし、タイアップする企業が増えることで提案力も増していくのではないかと思うので。

 

当初は2人で立ち上げた「癒しの会」も、現在は9人の正会員、4人の準会員がメンバーとして所属。鍼灸師やセラピスト、思考理解アドバイザーなど幅広い分野のスペシャリストが女性の自信や輝きを引き出し、心身共に癒すことに尽力しています。

 

癒しの会での活動を通じて感じたこととは?

おふたりが癒しの会として活動をはじめてから5年あまり。イベントの出店を通じて出会ったおふたりが一般社団法人として法人化するまで。様々な活動を通じて感じたことについて聞いてみました。

 

いこまつうしん− 癒しの会をやってみて、何かわかったことってありますか?

 

山澤さん- ふたりでやっているときは、それぞれでやっている感じだったんですよ。ただ、こうやって動いて行くとママとして生活をしながら起業したい!という人がいることに気づいて。先に動いてきた身として教えられることがあれば伝えていきたいなと思いますね。

 

いこまつうしん− 母親として、そして個人事業主としてやってきた身として何か感じることってありますか?

 

中野さん− とにかく時間がないですね。主婦だと、子どもの送り迎えやご飯を作ったり、人によっては介護をしたり…。会社員のように特定の時間に拘束こそされていないものの、まとまった時間が取れない中で仕事をしないといけない。常に時間に追われている感じですね。そういった意味では、会社員の方が楽だと時に思いますね。笑

 

いこまつうしん− 会社員と、今こうして個人事業主として活動されている上で違いはどのように感じますか?

 

山澤さん− 個人事業主だと、誰のためにやるのか、なんのためにやるのかが見えている、管理できることですね。会社員だとやりたくないことも含めてやらないといけないと思うので。

 

中野さん− 私は自分がやりたいことをやろうという主義なので、やりたいことはやる。人に降ることができる部分は振るようにしていますね。例えば事務の作業だったり、やってもらえる部分は時にお金を払ってでもやってもらう。その分自分の本職の部分でそれ以上のお金を得ればいいのかなと思いますね。これができるのは個人事業主のいいところではないでしょうか。

 

いこまつうしん− 5年くらいやっていて、何かもめたりとかってありましたか?

 

中野さん− それがほとんどないですね。家でも夫にいつも「いずみが、いずみが」と言うのでそんなに仲いいのかと驚かれるくらいです。楽しくやらせてもらっています。

 

母親として、子育てと家事を両立させる大変さを抱えながら、そういった雰囲気を感じさせない楽しそうな雰囲気を感じさせるおふたり。山澤さん、中野さん共にお互いにない部分をサポートしながらイキイキと活動をされている姿がとても印象的でした。

 

起業を考えるママたちへのメッセージとは?

山澤さんは耳つぼ、中野さんはネイリストとしてもともとは個人で活躍されていたおふたり。一般社団法人として「起業」を果たした2人が考える「ママ起業」を考える人たちへのメッセージとは?おふたりが考える思いに迫ります。

 

いこまつうしん− 起業をしようとしているママさん達もたくさんいると思うのですが、何かメッセージはありますか?

 

山澤さん− やるなら続けて欲しいとは思いますね。やってみたもののすぐ辞めてしまう人が多いなと見てて感じています。子育てや介護など、時々でライフステージが変わったり続けるのが難しいことはわかるのですがそれがいわゆる「ママ起業」が社会的に認められない一因ではないかなと思います。

 

中野さん− だからこそ、ライフステージが変わったりするのなら、癒しの会は残っているのでいつでも戻って来れるように…それが癒しの会の立ち位置だと思いますね。

 

いこまつうしん− 起業予備校というのを目にしたのですが、これはどんなメッセージが含まれているのでしょうか?

 

中野さん− 活動してわかったんですけど、主婦として生活する傍ら自分の好きなことを仕事にしたい!と思っている人が多かったんですね。思ってる人は多いのに、動き方がわからない人が多いなと。先にやってきた経験を伝えられればと思ったんです。

 

いこまつうしん− ママでもあり、こうした活動もして二足の草鞋を履いての活動だと思うのですがやっていて大変だなと思うことなどはありますか?

 

山澤さん− しいてあげるとすれば登記くらいじゃないですかね(笑)だからこそ、やりたいことがあるならやってみたらいいのに、と思ったりもしますね。

 

ちなみに、「起業予備校」のほかにも「結婚予備校」などユニークなセミナーも。様々な形で、女性の「内面から美しく」をサポートしています。

 

ママと代表の「二刀流」をする上で大切なこととは?

家では母として、外では「癒しの会」の代表という形で働くおふたり。起業家と母親の「二刀流」をこなしていくうえで大切なこととは何か?おふたりに聞いてみました。

 

いこまつうしん− おふたりがこうして活動を行っていくうえで大切だなと感じていることはありますか?

 

中野さん− 会話って大事ですね。専業主婦だろうと、起業しようと思っていようと想いを伝えていくって大事ですね。たとえば、いきなり「ラーメン屋やる」なんて言われても困りますしね。普段から話して置けば「あっ、前々からやりたかったんやね」って理解もしてくれるでしょうしね。

 

山澤さん− 忙しくても、家のことだけはしっかりしておきたいなと思います。どんなに忙しくても、掃除だったりごはんを作ったり、最低限許せる範囲っていうのがあると思うのでそれだけはしっかりしたいなと思いますね。

 

子育てをするママとして、そして癒しの会の代表として。お忙しい中でも、忙しさを表には微塵も感じさせず、「まずはやってみよう」そんな積極的な姿が話をお伺いしていて様々な場面で感じられました。楽しさを感じながら仕事に取り組む一方で、家事も仕事も手を抜かずにやろうというストイックな一面も垣間見えたおふたり。

 

さまざまなライフステージに立つ全ての女性に輝きを…。おふたりの、そして癒しの会の活動はこれからも続きます。

 

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