【速報】シビックパワーバトル 大坂夏の陣で生駒市がプロフェッショナル審査員賞を受賞!

8月25日(土)にYahoo Japanグランフロントオフィスでシビックパワーバトル大坂夏の陣が開催されました。
関西の5つの自治体がしのぎを削り、地元愛に満ちたプレゼンが繰り広げられたこのイベント。

このイベントで、事前の予想では苦戦が予想された生駒市。規模の大きな他の4自治体を抑え、学識者などで構成されるプロフェッショナル審査員賞に輝きました!

今回は、生駒愛の止まらないみなさんに変わって、現地でその熱戦の模様を取材したいこまつうしん編集部がご紹介します!

▼シビックパワーバトルとは?

そもそもシビックパワーバトルってなんだ?という方も多いのでは?

ここで、まずは今回生駒市がプロフェッショナル審査員賞に輝いたシビックパワーバトルとは何か?ということについて簡単に説明をしたいと思います。

シビックパワーバトルはオープンデータ(一般の方でも入手できる客観的なもの)を活用し自治体の知られていなかった魅力を発掘し、地域の魅力発信を行うイベント。

たとえば、人口あたりの出生率や所得といったデータや、自治体にある国宝・重要文化財の件数などを引っ張り出し、活用してプレゼンテーションを行います。

プレゼンテーションは2回、各自治体3分の持ち時間で行われ、1回目のプレゼンテーションでは決まったテーマを、2回目のプレゼンテーションでは事前に指定された3つのテーマからひとつを選択し発表を行います。

一般の参加者、そして審査員がどの自治体が最も上手に魅力を伝えているかを参加者の投票、審査員による審査の末どの自治体が魅力的に発表しているかを決めます。

関東ではこれまで開催されていましたが、関西ではじめて行われたこのイベント。

今回は1回目のプレゼンテーションのテーマが「暮らす」、2回目のプレゼンテーションのテーマが「かがやく」「つながる」「おもろい」というテーマの中から選択したものを発表しました。

一見すると、生駒は大穴?

タイトルが生駒に失礼ですね(笑)今回出場した自治体は生駒市のほかに、東から順に京都市左京区、枚方市、尼崎市、そして神戸市という5つの自治体。

いずれも人口規模でみると生駒市よりたくさんの人々が住む街ばかり。中核市、政令指定都市ばかりという規模の大きな自治体ばかりを相手にオープンデータを活用したプレゼンテーションが行われました。

まるで、金足農業が大阪桐蔭、日大三高、横浜高校と強豪と戦うかのように、生駒市よりも知名度の高い自治体ばかりと鎬を削る格好に。

瀟洒なイメージを持つ港町・神戸や、国宝だけではなく世界遺産を有する京都市左京区。そして人口規模では生駒市を遥かに上回るベッドタウン・枚方市などパッと自治体名を見たり、聞いたりすると生駒市がこの自治体を上回るのは厳しいのでは…。

地元の人ですらそんな声が漏れてしまうくらい、強力な相手と対峙しました。

他の自治体を凌駕する準備と熱量でプロフェッショナル審査員賞を獲得

「データ的にも、なかなか自信を持って生駒の強さをPRできるものがなかった」

とプロフェッショナル審査員賞の受賞の際、リーダーの中垣さんが語っていたように、他の自治体と比べて明確かつ誰もがすぐわかるような「他の都市と大きく差が開いている」項目が少なかったのだとか。

ただ、生駒に暮らし、元気で生駒を愛する主婦「いこママ」たちを中心としたグループが一体となって生駒の魅力出し、データの調査、そしてプレゼンテーションの内容への落とし込みを数ヶ月に渡り取り組んだのだそう。

他の自治体との違いを際立たせるため、「監督」の平本さんが当日のプレゼンテーションに向けて綿密な戦略を練って臨んだシビックパワーバトル。一回目のプレゼンでは他の自治体が愛に溢れ時間を上回る説明をするなか、定められた時間に寸分の差がない完璧なタイムマネジメントで説明を終了。生駒のクオリティの高さを表現。

2回目はプレゼンターが先生役と小学生役を演じ、「輝くまち 生駒」をコミカルに演じるとともに、子育てのしやすい、教育環境の整った街というイメージをただ面白いというだけでなく完璧なストーリーで他の自治体を圧倒。

審査員をして「相当練習をしたのが伝わる素晴らしい発表」と言わしめる圧倒的な練習量を感じさせるプレゼンで、見事関西初の最優秀審査員賞の栄冠に輝きました。

▼生駒への愛 そしてチームワークで掴んだ栄冠

どのチームも住む街への愛をぶつけて挑んだ今回の「シビックパワーバトル 大坂夏の陣」

他の自治体を抑え、今回生駒市が関西初のプロフェッショナル審査員賞の栄冠に輝くことができた要因は生駒市の練習量とともに、コンパクトな街だからこそ「みんなが仲良くなれる」チームワークの良さが鍵を握っていたように感じました。

5自治体の中で唯一、市長が当日参加したように市民と自治体、そして首長との距離の近さも一体感を持って取り組むことができたのかもしれません。

オープンデータという誰もが知り、使うことのできるデータ。人に魅力が伝わるよう表現できたのは、しっかりとした調査に基づいた見えない努力があってこそ。

そして、何より「まるで文化祭の発表のように一生懸命だ」受賞した際に他の自治体の参加者が口にしたように、それまでの努力が実り、抑えていた気持ちが露わになった姿。

生駒を愛し、魅力を緻密かつ熱く伝えられるよう臨んだ努力こそ、ドライなデータを愛に満ち溢れたものに変える、最高の隠し味に違いありません。

※今回紹介した「シビックパワーバトル 大坂夏の陣 」については後日、各自治体の紹介も含めた詳細なレポートを掲載する予定です。